未就学児と小学生のお家です

スイミーは保育の先生とごはんの先生が力をあわせて運営する小さな保育施設です。居住用のスペースを改装した家庭的な空間に少人数制の認可外保育スイミーナーサリーと学童保育スイミーを併設しています。「ひとりでできる、みんなでできる。」を合言葉に、異年齢の集団による縦割り保育を通じて自己を肯定し他者を尊重する豊かな心を育んでください。

認可外保育スイミーナーサリー

スイミーナーサリーは3歳以上の未就学児を対象とする認可外保育施設です。月極め保育と一時預かりに対応いたしますが、小規模な環境であるため最大定員は12名とさせていただいております。一般的な自由保育においては生物や植物などの季節や自然に触れる体験を重視し、設定保育については五感を育成する日替わりのレッスンメニューを展開しています。放課後になると小学生のお兄さんお姉さんが一緒に遊んでくれるのですが、昔懐かしいその光景はとても麗しくかけがえのないものです。

事業福岡市届出認可外保育事業(月極め保育・一時預かり)
事業認可年月日令和2年(2020年)2月
最大定員一日定員12名
対象3歳以上の未就学児
開所日月曜から土曜(日祝、お盆、年末年始はお休み)
開所時間平日8時から20時、土曜8時から14時(前後延長あり)

学童保育スイミー

学童保育スイミーの利用者は近隣の西新小学校・西南小学校・附属小学校に通うお子さまが大半なのですが、それ以外の小学校のお子さまも少なからずおられます(それどころか海外からのご利用もあります)。小さな施設ゆえ個々の事情を尊重しフレキシブルに対処し、習い事や塾など他施設との併用につきましても積極的に応援いたしますのでお気軽にご相談ください。またスイミーナーサリーを併設しているため突然の休校日なども朝8時からお子さまをお預かりすることも可能です。

事業福岡市届出放課後児童健全育成事業
事業届出年月日平成28年(2016年)3月
最大定員一日定員12名
対象小学生
開所日月曜から土曜(日祝、お盆、年末年始はお休み)
開所時間平日14時から20時、土曜8時から14時(前後延長あり)

株式会社スイミー
814-0002 福岡市早良区西新 2-10-19 サン・フカミ1F
mail@swimmy.fukuoka.jp
ヤサシクミトウです。見学大歓迎ですが事前に予約をお願いいたします。
西新駅7番・8番(エレベーター)出口から北へ徒歩1分。
ご利用料金やよくある質問はこちらのページでご確認ください。

よく遊びよく学びよく食べる

未就学児のお子さまと小学生のお子さまがともに過ごす時間があることはスイミーの大きな特徴ですが、3歳であれ12歳であれ、日々成長する子どもたちには、よく遊びよく学びよく食べるすこやかな生活習慣の獲得が不可欠であり、安全快適な心やすらぐ環境で各人の自律と協調に資する有意義な日常を過ごしていただきます。一日一生の心を忘れることなく。

おはようございます

朝8時開園。元気よく挨拶を交わしてあたらしい一日の始まりです。まずはお子さまの体調を確認させていただきます。続いて持ち物の片付けや手洗いやうがいなど、少しずつで構いませんので自分のことは自分でできるように指導していきます。

何をしようか「自由遊び」

荷物を片付けてトイレも済ませたら思い思いに自由遊び。「トマトにお水をあげよう」「メダカさん元気かな」「工作の続きをする!」「いやいや、なにもしたくない」。お子さまのコンディションを徐々にナーサリーモードに整えます。

元気よく朝の会を始めます

みんな集まれ!「朝の会」の時間。今日という日を意識する大事なプログラムです。名前を呼ばれたら大きな声で「はい」とお返事してください。元気に声を出すこと、お話に耳をすますことからスタートです。季節の歌や今日の活動のお話しもありますよ。

西新を駆け巡る外遊び

天気のよい日は走って跳んで、しっかり体を動かしましょう。太陽を浴びて汗をかき寒い日には息を白くして過ごしましょう。文教地区である西新エリアは緑も豊かです。お散歩で拾ったどんぐりやセミの抜け殻もたいせつな宝ものになります。

がくしゅうタイムは集中のとき

就学前の子どもたちは学習習慣を身につけるため5分間集中する「がくしゅうタイム」を設けています。年齢や発達に応じて課題はそれぞれ違っても、取り組む姿勢は等しく大事。まずは1分間集中できたら成功です!

日替わりのお楽しみレッスン

設定保育である日替わりの習い事レッスンは、四季を通じて子どもたちの五感を刺激し心身を育む時間です。スキルも人生経験も豊富な講師陣が、お子さまの個性や関心に合わせて新たな学びの世界へ無理なく誘ってくれます。詳細は次項でご確認ください。

スイミーの大黒柱ごはん先生

「おいしく楽しく、時にはチャレンジもしてほしい」。スイミーでは食事を提供する担当者をごはん先生と呼んでいます。ごはん先生は子どもたちと直接触れ合いながら彼らの笑顔をイメージして毎日のごはんとおやつを作ってくれる重要な存在です。

お手伝いもがんばってください

ありがとうの言葉がうれしいお手伝い。ごはんの準備や生きもののお世話、お茶やお箸の先生がみえたらお荷物運びも。スイミーでは子どもたちには積極的にいろいろなお仕事をしていただきます。他の誰かのために心と体を動かすことを学びましょう。

お待ちかね小学生の登場

そろそろ小学校の下校時間です。三々五々、悪態をついたり友だち同士で談笑したりしながら小学生のお兄さんとお姉さんがスイミーに帰ってきます。さまざまな小学校のさまざまな学年の児童ですが、スイミーに来ればみんな兄弟姉妹です。

みんなでいただくおやつの時間

リラックスしてエネルギーを補う大切なひととき。ごはん先生が季節や天候に配慮しながら和菓子・洋菓子・果物などバリエーション豊富なお菓子や軽食を用意してくれます。下校後の小学生は宿題に立ち向かう力をおやつにもらっています。

幼児と児童がまざりあう放課後

放課後はナーサリーの未就学児と学童の小学生がまじりあう時間。年齢差のある子どもたちが一緒に遊ぶ姿はかつての空き地などで見受けられた憧憬そのもの。時には喧嘩もしトラブルもありますが、これも子どもには必要な体験。スタッフが見守ります。

ひとりでできる、みんなでできる。

スイミーとはオランダの絵本作家レオ・レオニさんが描いた『SWIMMY』の主人公である小さな黒い魚の名前です。この絵本は小学校の国語の教科書にも採用され広く知られていますが、仲間を失ったスイミーの自己回復のドラマであり、未知の世界を探求する幼子の成長物語であり、小さな赤い魚と協力して大きな魚に立ち向かう冒険譚でもあります。
ご存知の方も少なくないでしょうが物語のクライマックスはだれよりも逃げ足の速いスイミーが自分の最大の武器を封印し他の弱い魚たちと歩調を合わせてマグロを追い払うシーンです。有名な台詞「ぼくが目になろう」は新しい人生観を見出したスイミーの決意と自信を高らかに表明するものであり、自律の先に協調が生まれることを示しています。

このすてきな書は西南学院高等学校書道教諭の山口蝸牛先生に書いていただいたスイミーの宝もの。いうまでもなく「ひとりでできる」は「自律」を、「みんなでできる」は「協調」を、それぞれ子どもたちにもわかりやすく表現したもので、わたしたちはこれを校訓ならぬスイミー訓と呼んでいます。
子どもたちの一日はかけがえのない稀少な一日です。すべての瞬間で確実に成長していきます。おばあちゃんの家のようなこの空間に集い、遊びと学びというささやかで荘厳なイベントを通じて、自己を肯定し他者へ共感することを繰り返してみましょう。「ひとりでできる、みんなでできる」ようになりましょう。そして一日をせいいっぱい楽しみましょう。

季節を感じましょう。
ご飯を食べましょう。
お話しをしましょう。

心を育てる習い事レッスン

スイミーナーサリーではいわゆる設定保育を習い事レッスンとし、長期的継続的な課題に取り組んでいます。習い事レッスンは曜日ごとに内容を変更しておりますが、「茶道」「知育玩具」「箸遣い」の専門分野については後述の外部講師の先生に指導をお願いしています。レッスン自体の参加費は基本的に不要ですが一部実費が発生する場合もありますのでご了承ください。

庭遊びのレッスン / スイミースタッフ

花や野菜を育てメダカや昆虫を観察し、冬には野鳥も訪れる小さなお庭。ミニプールに葉っぱの船を浮かべ流しそうめんに興じるのもこの場所です。季節や生命について学び、幼い五感を刺激する自然の恩恵を全身全霊で感じ取ってもらえますように。

羽化したてのアゲハ蝶の巻

言葉のレッスン / 東原洋子(スイミー)

言葉はコミュニケーションの基本でありあらゆる学びの礎でもあります。かるた遊び、なぞなぞ、絵本あそび、わらべうた、筆あそびなどさまざまな手法で、言葉を楽しみ世界を広げる体験としての「こくご」の時間をいっしょに過ごしましょう。

お茶のレッスン / 平野宗祥先生

南坊流南坊会の平野宗祥先生による茶道のレッスンです。幼稚園教諭の資格も併せ持つ平野先生ならではの丁寧かつ根気強いご指導にはスイミースタッフも舌を巻くほど。季節を重視し平易な言葉を選びながら幼い子どもたちの感受性を育ててくださいます。

美しく立ち上がるの巻

玩具のレッスン / 原田圭吾先生

シンプルなおもちゃには創造する「余白」があります。毎週木曜日はヨーロッパの木製玩具の品揃えに定評のある「つみきや」さんによるワクワクの知育玩具レッスンです。楽しく遊びながら脳を活性化し空間認識能力や論理力を鍛錬しましょう。
▶︎つみきやさんの公式HP

ナイアガラの滝に歓喜するの巻

お箸のレッスン / 中村和夫先生

春日市からお越しいただいている中村先生は遊びながら箸遣いと礼儀作法を習得する「箸りんぴっく」ゲームの考案者。「日本箸文化を伝承し、お箸を正しく美しく使える子どもたちを育てたい」との信念は未来を担う幼い子どもたちへの愛情そのものです。

華麗なる箸さばきの巻

縦割り保育についての私見です

認可外保育と学童保育を併設する「ちいさな家」スイミーでは放課後や土曜日や長期休暇には3歳から12歳までの子どもたちが集い遊びと学びを共有して過ごしますが、子どもの集団は必ずしも年齢や性別や学校などの属性で形成されるものではありません。傍目には接点の乏しい子ども同士が化学反応をおこしたかのような強い結びつきを見せることも多々あります。しかも子どもが子どもから学ぶことはすべてが理屈ではなく現実です。それは往往にしてわたしたち大人が口すっぱく諭すよりも雄弁であり力強い体験となります。

成長途中の子どもたちは家庭においては家族として、クラスにおいては同級生として自分と同質の属性を有する集団に守られています。しかしそもそも人は一人ひとりみな異なる個体です。社会的な共通項や概念に惑わされることなく自己を自己として他者を他者として認識できない限り、あるいは自分を肯定しつつ他者を尊重できない限り、自律と協調を完成することはありえません。これがわたしの考えであり、手間を要する縦割り保育を実践する原動力です。

家族だから言わなくてもわかってくれるだろう、同級生だから言えばわかるだろう。しかし家族でも同級生でもない相手ならどうしますか?子供の成長度合いは十人十色です。前向きさん、マイペースさん、きれい好き、楽天家に忘れんぼうさん。歴史や宗教を紐解くまでもなく人間は全体としては不完全であり個体としては完全な存在です。この矛盾と対峙していくことが人生という修行であり縦割り保育はその縮図です。

もちろん縦割り保育にはデメリットがあることも承知です。縦割り保育が成功するためには子どもたちへの徹底的な目配りとケアが不可欠であり物理的な障害もクリアしなければなりません。時に子どもへの負担もあり保育従事者に過大な重責を強いることもあります。しかしながら縦割り保育には成長途上の人間にとって唯一無二の希少な体験を獲得できるメリットがあると信じています。

わたしたちは子どもたちの変化や個性に向き合いつつ一人ひとりの力を十分に開花させるべく、家庭的な環境で少人数制の縦割り保育を徹底しています。ナーサリーから学童へ、3歳から12歳までの最長9年間の生活を通じて、子どもたちの小集団が互いに助け合い学び合い各々の違いを受け入れ調和のとれた人間として育っていきますように。これからもスイミーはそんな家をめざして運営していきたいと思います。

株式会社スイミー代表
東原 洋子

保育士・放課後児童支援員・スイミー施設長

熊本大学文学部卒。YMCAのボランティア活動に参加し小学生と阿蘇や九重でのキャンプに明けくれながら中学校教諭免許・高校教諭免許を取得。卒業後は一般企業で主に取材編集広報業務を担当し、多くの現場人との出会いを経て「人が人に関わる仕事をしたい」との思いを深め2011年から学童保育の道に入る。保育士資格・放課後児童支援員資格・学童保育指導員資格を取得し2016年に西新で民間学童保育スイミーを開業、2020年に組織を法人化し認可外保育施設スイミーナーサリーを開設する。

スイミー歳時記

四月入園式・入学式・進級式、イースター
五月こどもの日、母の日
六月父の日
七月七夕
八月スイミー夏祭り、地引網(保護者参観日)
九月敬老の日
十月ハロウィーン
十一月七五三、さわらの秋参加
十二月クリスマス会
一月書き初め
二月節分
三月修猷館高校文化祭訪問、ひなまつり、お別れ会

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