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茶道にふれる

1月21日土曜日、福岡藩にゆかりのある茶道南坊流南坊会の平野宗祥先生、寺田宗紀先生をお迎えしてスイミーの初釜を行いました。干支の酉や新春にちなんだ掛け軸や茶碗が用意され着物姿の先生が一礼されると、スイミーの和室に典雅な雰囲気が生まれました。

先生のお点前を拝見し、千利休から始まる茶道の歴史を学び、お茶室での行い(お稽古)で人と人との関係作りを学ぶことや、心からの思いやりとやさしさを持って一椀のお茶を点てることなどを教えていただきました。

お菓子とお茶をいただきながら客の作法を教わった後に、全員がお茶を点てさせてもらいました。ふだんとは違う気持ちのよい緊張感が漂うなか、初めてさんも多少の経験のある子も一生懸命とりくみました。この日の経験がこれからの生活で思い出されることもあるでしょう。平野先生、寺田先生、子どもたちに茶道にふれる機会をいただき本当にありがとうございました。

狭い空間の中で心を込めて相手に敬意を払う茶道。平野先生寺田先生のお話や振る舞いを拝見しながら〇〇道といわれる日本の文化や武道を思い出しました。そして、子どもも大人もこの活動の後、爽やかな気持ちになっていました。