昨年の冬に続き、今年も蝸牛先生から書道を教わる機会をいただきました。今回は机ではなく、床に座って31×70㎝の大きな紙に挑戦です。一人ひとりにバケツに入った墨と大きな筆を用意してもらって、最初に「一」次に「永」の練習をして、止め、払いの基本を習いました。その後それぞれ自分の好きな漢字と英語を新聞紙に何度も書いて練習し、最後は和紙に清書をしました。
「最初のひと筆目が一番大事。その書き方で字が決まるよ」「墨をつけるのは(一文字に)一度だけ」「上から二度書きはしないよ」等々… 先生は子どもたちひとりひとりに声をかけながらお手本を書いてくださいました。(みんなしっかり&ちゃっかり大事に持ちかえりました!)
子どもたちの力作をご覧ください。
最後に先生が作品をみんなに見せながら講評してくださいました。「この字が一番大きくて力強い」と褒めてもらったD君の嬉しそうな顔。「自分に負けないように」「でっかい気持ちでぶつかっていく」 先生が何度も言われていました。みんなの心に先生のメッセージが届いたかな?
初めて習字をした子どもたちもいました。数年後学校で習う時、半紙を見て「小ちゃい!」「椅子に座って書くと?」と驚くかもしれませんね!のびのび楽しそうな子どもたちの顔が忘れられません。
蝸牛先生、今回も素晴らしい経験をさせていただき本当にありがとうございました。