1月15日から21日は「防災とボランティア週間」です。スイミーも防災週間となりますので、事前の学習として13日を「防災学習デイ」としました。
電気やガスや水道が止まってしまったら、ふだんどおりの食事はつくれません。そんな環境でも可能な食事の一例として、日本赤十字社のレシピを使って、「ポリ袋クッキング」に挑戦しました。
使える材料は、じゃがいも、玉ねぎ、卵、ツナ缶、みかんと黄桃の缶詰め、バナナときんかん、米、ペットボトルの水です。なおみ先生が、湯煎ができる高密度ポリエチレン袋やカセットコンロを用意してくれました。
ごはんの準備は、ポリ袋に同量の米と水を入れて。二重にしたポリ袋にカットしたじゃがいも、玉ねぎとツナを入れて、ツナじゃがの準備もOK!
湯煎の時間をタイマーで計り、熱々のごはんとツナじゃがができました!ゆで卵と缶入りの長期保存パン、フルーツ缶のデザートもありますね。水を節約するために、お皿にはラップを敷き、紙コップを使いました。ごみ箱は新聞紙の紙箱です。フルーツ缶をあけるのに苦労しましたが、みんなよくがんばりました。
昼間でも窓からの光だけではちょっと暗いですね。オイルランプにマッチで火をつけて明かりをとりました。非常時ではないので今日はイベント気分になりましたが、いざというときに備えて一つひとつの経験が少しでも記憶に残ればと願っています。