漏れる光のライト

子どもたちがプチプチと開けたたくさんの小穴から漏れる灯りで、かわいらしい模様やイラストが見えたり、飾りのキラキラビーズや石、かっこいいオーナメントがゆらゆら揺れています。これが、今日の活動で作った紙のライトです。
紙にピンで穴を開けて漏れる光を楽しむライトなので、作業自体はむずかしくありません。そこで、高学年も興味が持てるように新しい道具や金具を使ってみました。
一つは、丸い穴を開ける「コンパスカッター」です。コンパスを使う要領で紙を円形に切り抜ける便利な道具です。中心の針を紙にキュッと刺して回しながら穴を切り…、円が大きすぎると光が漏れすぎてしまうので、ちょうどよい円の大きさを決めるところもポイントでした。
二つ目は、「Tピン」と「9ピン」です。お尻がTや9の形になっていて、先端をビーズの穴に通すとビーズが落ちない金具です。好きなビーズを通してピンの先を注意しながら曲げてライトの飾りに使いました。ピンをPINとホワイトボードに書いてくれたRちゃん! の穴はハート形でした。
久しぶりにスイミーに来た5年生のH君は、琥珀石のビーズを見つけて「この中には虫がいるかも」と下級生のK君やT君に教えてくれました。教えられた2人はすぐにその石を光にかざして覗き込み、「ほんとだ!」と大喜び。昨年、スイミーの鉱物図鑑を写していたH君の本領発揮でした。
出来上がったライトを暗くした部屋の中で灯してみると、みんなの気持ちもほんわかしたみたいです。これから日暮れの慌ただしいお帰り時に、ポンと押して子ども達の笑顔を思い出してもらったり、子ども達と一緒に読み聞かせの雰囲気作りに利用したり、子ども部屋で付けてニンマリしたりと自由に持ち運んで使ってください。
暗くした部屋での昼食前の読み聞かせは「あらしのよるに」でした。話を知っている子も物語の妙に引き込まれ耳をすませていました。私は、この嵐の夜にライトがあったらどうなっていたかなと思いながら聞いていました。