「お相撲さん見た〜い!」とはりきって集まった子どもたちと鳥飼八幡宮で行われる九重部屋の朝稽古を見学にでかけました。『関係者以外立ち入り禁止』と貼り紙されていたので建物の外から見学していると、力士の方が「静かに中にどうぞ」と招き入れてくださいました!
稽古場には大人ばかり20人ほどの見学者。私語厳禁の静かな空間に大きな体がぶつかりあう音が響きます。厳粛な雰囲気の中にほんのりお香のいい匂いが漂います。いつもにぎやかな子どもたちですが、力士たちの真剣な姿を前に、30分以上も静かに稽古に見入っていました。
見学後、”千代丸たん”として人気の千代丸関に子どもたちの寄せ書きをお渡し、記念撮影や握手をしてもらいました。関取のお腹にふれたTくん、立派なお腹を目の前にしてついつい手が伸びてしまったそうです(おなかをさわってごめんなさい!)。他のみんなも、「手が温かかった~」「体がまるい!」と興奮ぎみ。身近で見るお相撲さんは縦にも横にも体の厚みもすべて大きくて迫力がありましたね。
それにしても、晩秋の朝の神社はとりわけ気持ちがいいですね。お参りをして宮司さんにご挨拶をして、日本の良さを感じました。
本場所中の朝稽古にお邪魔した子どもたちを温かく迎えてくださった九重部屋の皆さん、そして、気さくに子どもたちにお話してくださった鳥飼八幡宮の皆さん、どうもありがとうございました。子どもたちにもスタッフにもよい記念になりました。九重部屋のみなさんのご活躍を応援しています。