バルーン楽器でリズム遊び

レッスンのための練習だったり遊びだったり、スイミーではピアノの音や歌がよく聴こえてきます。音楽は昔から人間の生活に欠かせないものですが、その音楽は、メロディー・リズム・ハーモニーの3つの要素でできています。今回はそのうちの一つ、「リズム」に焦点を当てた活動です。まず、リズム遊びにつかう「マラカス」と「タンバリン」をバルーンやビーズで作ります。
マラカス用に長~い棒バルーンをねじって曲げて…。最初は膨らませるのも難しかったバルーンも、コツを掴んで楽々と膨らませるようになったRちゃん。持ち手の長さにこだわって微調整を繰り返すN君。好きな色でまとめたYくん。途中でバルーンが割れてもあきらめなかったHちゃん。
タンバリン作りでは、丸く切った画用紙でつくった打面に思い思いの絵を描いてオリジナルデザインを作ります。音符をデザインしたUちゃん。「Poison!」といいながら笑顔で見せてくれたMちゃん。画用紙の両面にかっこいいゴジラを描いたH君。かとおもえば、あえて真っ白のままのシンプルなタンバリンにしたY君。中に入れる鈴選びにこだわったCちゃん。めざすものは同じでも、自分で作るとそれぞれの個性が見えてきます。

自分のマラカスとタンバリンが完成したら、ポピュラーな3拍子と4拍子を例にしてリズムの土台になる拍子のお勉強です。みんな一度は聴いたことのある「大きな古時計」や「メヌエット」を聴いて、拍子の違いによる音楽の流れ方、ノリの違いを体験します。「他にも2拍子があるよ!」とN君。そのとおり! 拍子にはまだまだたくさんの種類があります。それから、リズムをより楽しくする「シンコペーション」という、拍子をわざとずらしたリズムパターンも体験しましたね。拍子からずれたリズムに首をかしげる姿もちらほら…。何事も体験です!

そしていよいよ今日の集大成、オリジナルの楽器とリズムの知識を使ったリズムバトルです。2チームにわかれて、拍子にのせて一方がリズムを叩いたら、もう一方はそれを真似する。真似できれば勝ち、出来なければ負けのシンプルなゲームです。

チームを背負った選手の目は真剣そのもの。チームメイトも勝負の行方を見守っています。勝ち負けで嬉しい顔、悔しい顔はありましたが、それぞれがリズムを作って楽しんでいたことに感心しました! リズムを作ること、みんなで一緒のリズムを叩くことの楽しさも感じてもらえたのではないでしょうか。そして、持参したバイオリンを弾いてくれたTちゃん、ピアノを弾いてくれたRちゃんたちも本当にありがとう! また聴かせてくださいね!

◎参考音源
♩4拍子「大きな古時計」「パッヘルベルのカノン」
♩3拍子「バッハ:メヌエット」「美しき青きドナウ」「スケーターズ・ワルツ」
♩シンコペーション「シンコペイテッド・クロック」

らんち先生が参考に流した「シンコペイテッド・クロック」に、「イオンで聴いたことある!」と叫んだUちゃん。「身近にある楽しい音楽には、いろんな工夫を凝らしたリズムが隠れているんだよ」と教えてもらいました。らんち先生、楽しい学びをありがとうございました。