ここはももち体育館の柔道場。広いスペースに畳がびっしりと敷かれています。今日はここで祥平塾の山田先生に合気道を習います。
「合気道って何だろう?」 Mちゃんはちょっと心配顔。
「空手と似てるけどちょっと違う」 道着に黄帯を締めたA君はやる気満々で目がキラキラです。
稽古の前に先生が、「合気道は礼に始まり、礼に終わります」と言われ、正しい姿勢や正座の仕方を教わりました。
最初に準備運動をして、その後1人ひとり技の稽古を、最後に二人一組になり1人が技をかけてもう1人が受ける稽古をしました。初めて習う子どもが多いので、やり方がわかるよう先生が一組ずつ丁寧に教えてくださいました。
助手として来られた大学生の前畑先生も、やっているうちにだんだん我流で楽しみはじめていた男の子たちを相手に、何回も技をかけたり受けたりして教えてくださいました。 最後に先生方が見せて下さった演武は、流れるように技が次々と行われ素晴らしかったです。見終わった子どもたちから自然と拍手が湧きました。
合気道は護身術。自分の身を守ることは他人の身を守ることでもある。大事な頭を畳にぶつけないように特に気を付ける。二人組でするとき、相手が畳を2回叩いたら必ず技の手を離すこと。もし危ない目に合ったら、後ろに逃げず横にかわすこと等など・・・。今日はたくさんのことを学びました。
体験後「合気道習いたい!」とNさん。気持ちわかります。私ももう少し早く合気道に出会えたら良かったのに・・・と思いました。
祥平塾の山田先生、前畑さん、今日は暑い中わざわざお越しいただき、子どもたちに合気道を体験させていただきありがとうございました。合気道の精神も教わり大変感銘を受けました。