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きれいな手で食べよう

10月15日はユニセフが提唱する『世界手洗いの日 Global Handwashing Day』です。それにちなんで、今週は子どもたちと正しい手洗いの仕方を学んでいます。
早良保健所衛生課より手洗いチェッカーのや蛍光クリーム…いろいろな道具をお借りして、子どもたちと日頃の手洗いのチェックをしました。
この日、一番のりでスイミーにやって来たTくん。手洗いチェッカーを見て興味深そうですが、いざとなると「やりたくない〜」とちょっと不安げ(?)な様子。つぎに来たTくんのお姉ちゃんがやってみると、「ボクもやる!」と近づいてきました。まずは、蛍光クリームを両手にまんべんなく塗り、それからハンドソープで手を洗います。チェックするということで、普段よりはやや念入りに手洗いをする子どもたちでしたが…手洗いチェッカーに照らしてみると…かなりの洗い残しが光っていました!!
汚れに見立てた蛍光クリームを使っての実験ですが、子どもたちには実際に見える汚れのように感じるようで「エーまだこんなに残ってる!」「もう一回洗ってこよう!!」と機器を使う効果は抜群でした。
洗い残しの箇所をチェッカーで細かく確認して、洗い直してはまたチェック…入念に手洗いをしていたLちゃん。ノートには手の形に洗い残しの箇所をしっかりと記録していました。Lちゃんは家に帰ると、保健所からいただいた下敷きを洗面台におき、自分で確認をしながらしっかりと手洗いをしているそうです。

今回チェッカーを使い子どもたちの手洗いを見てみましたが、爪の間、指と指の間など、子どもたちの洗い残しの箇所は大体同じようなものでした。チェックするから…ではなく、今回の体験をもとに普段の手洗いの習慣として身に付いて欲しいなと思います。スタッフも慌ただしく動き回る中で、つい手洗いがおろそかになりがちですので気をつけなくてはと再確認しました。

チェッカーを貸してくださった早良保健所衛生課のみなさん、ありがとうございます。みんなきれいな手でおやつやごはんをおいしくいただきました!