お勉強を終えて、朝おやつの芋かりんとうを食べおえる頃、酒井先生が長い筒を持ってきました。「おやつの後は、これをつくりまーす」。先生が筒を傾けると、しゃらしゃら〜といい音!
「わかった、マラカスやろ」「違うよ、楽器をつくるとよ。ママが言ってたもん」「そうやろ、マラカスは楽器やん」
喧々諤々、子どもの会話っておもしろい! 次はマラカスにするかな、と思いつつ「これはレインスティックといってね・・・」と先生の説明が始まりました。成り立ちを知り、自分がつくりたい長さの筒を選んだら、楽器づくりの始まりです♩
★目打ちで筒に穴を開ける(上級生)。
★穴に爪ようじを奥まで差し込みハサミで切る。
★爪ようじの出っ張りを爪切りで切る。
★爪ようじの頭を覆うようにマスキングテープを筒に巻く。
★厚紙に筒のサイズの型をとって切る。
などの行程があり、年長さん一年さんはスタッフが.手伝いましたが、上級生さんは、目打ちも危なげなく扱えました。自分では爪切りをしないので、爪切りを使うことが楽しかったりと意外な発見もありました。
足に挟むと作業しやすい! 筒ができたら、中身を入れます。
何のお豆かわかるかな?
「ぜんぶいれよっかな〜」「音が違うか試してみる!」
楽しい迷いの後に、それぞれのレインスティックができました。
ゆっくり傾けて音を楽しんだり、くるくるまわしてみたり、お友だちと交換しても楽しかったね。
(H)
楽器を作るという発想にはなかなか至らないので貴重な体験となったことでしょう。
音が出るって楽しいですね♩
中に入れたお豆は、西新商店街の上野さんで購入した「みどり豆」「小豆」「大豆」を使っています。
ピンバック:☆補足☆ レインステッィクに使ったのは・・・ | 西新の学童保育スイミー