スイミー防災ウィークの最終日は、水漬けパスタを作りました。
4時間浸水したパスタを炒めてナポリタンを、1時間浸水したパスタをレトルトソースをゆでてあさりのパスタをつくります。
4時間浸水すると、茹でる必要はありません。加熱するだけ、ごく少量の水で作れるなんて画期的!
と大人は感動していましたが、子どもたちからは違う質問が飛び出します。
「なんでゆでずに食べられるの」
「(水につけて)白くなったパスタが、ゆでたら黄色くなるはなぜ?」
白くなった麺が加熱するともとのパスタの色に戻るのはなぜでしょうね。私も驚きました。
副菜には、保存がきく切り干し大根のマヨあえをつくります。ツナ缶とポン酢の水分とマヨネーズで戻して、袋でなじませたらできあがり!ビニール袋の中で調理することで、洗い物を減らせます。
パスタと副菜をラップをしいた皿にもりつけ、電気を消してロウソクの灯りでいただきました。年に数回行っている「防災クッキング」ですが、今回もまた大人にも子どもにも貴重な体験となりました。
以下に調理のアドバイスを少しメモしておきます。子どもたちにもまた作ってほしいなあと思います。
★レトルトソースで茹でて作る場合は、パスタがスープを吸って味が濃くなるので水分をあらかじめ足しておくこと
★ベーコンを切るとき、袋の上から包丁の背などでカットすると洗い物が減らせます
★パスタの味付けには、ふりかけも使えます。塩やめんつゆを使ってもおいしいですよ。
(KI)