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電気となかよく

今日は九州電力の久家さんと久保内さんがスイミーに来てくださいました。大きなスクリーン、漕ぐことで発電する自転車、実験用具の入ったいくつもの段ボール箱。それを見ただけでワクワクする子どもたちです。

「今日は電気と仲良くなりましょうね」と最初に話された久家さん。「電気は見えますか?」のクイズの答えは「見えません」。でも、電気はいろいろな姿に変身して見えるようになるのです。家の中では、テレビ、エアコン、電子レンジ・・・。外では信号、電車、自動販売機・・・。スクリーンに映し出された絵を見ながら、久家さんの質問にみんな口々に答えました。まとめとして、電気は「光」「音」「運動」「熱」に変身して私たちの生活に役立っていることを知り、なるほど~と納得しました。

お待ちかねの実験は、二人一組で手回し発電と磁石発電でした。手回し発電では豆電球を付けたり(光)、ハンドル回し(運動)をしました。エネルギー変換器を使って光や音や熱に変える実験も楽しかったです。磁石発電では、磁石とコイルと力が同時に働くと静止していたブランコが動き始めました。
最後に庭で一人ずつ発電自転車を思いっきり漕ぎました。ワット数を競って汗だくになりながら!暑くても平ちゃらです。

「雷は発電に使えますか?」
Hくんの質問の答えは「No」でしたね。電力量が大きすぎて送電線が壊れてしまうかも、と言われていました。
この他にも電気についてたくさんのことを学びました。九州電力の皆さま、久家さん、久保内さん、盛りだくさんのプログラムを用意してくださりありがとうございました(早く実験がしたくて説明を聞く前に器具を触ってしまいごめんなさい)。私たちスタッフも、限りある資源を大切にして節電を心がけていきたいと改めて思いました。

今日の読み聞かせはMさん。電気学習の前に「風くんと電気ちゃんの大ぼうけん」(ポプラ社)を読んでくれました。

ランチタイムには、「かぼちゃサラダには電子レンジを使いましたよ、やわらかいでしょう」とすみこ先生。おごちそうさまでした。生活に欠かせない電気をいろいろなかたちで意識した一日でしたね。